2009年10月28日

トンカツB級グルメ

田村秀『B級グルメが地方を救う』集英社新書(2008)によれば、

東京起源のトンカツは、各地に広まっていくなかで、

様々なバリエーションのご当地グルメが誕生したということです。

 

カツ丼もいろいろあって、

カツ丼のプロトタイプ(?)ソースカツ丼(福井、駒ヶ根、会津若松など)、

ドミグラスソースをかけたカツ丼(岡山)、

あんかけのカツ丼(瑞浪)、

醤油仕立てのカツ丼(新潟、訓子府)。

 

カツ丼以外にも、

ドミグラスソースをかけたトンカツとピラフ、スパゲティ、サラダが一皿にのったトルコライス(長崎)、

炒めたライスの上にのせたトンカツに同じくドミグラスソースをかけたエスカロップ(根室)、

オムライスにカツを載せてドミグラスソースをかけたボルガライス(越前市)、

そしてトンカツ、ビフカツをご飯の上にのせ、やはりドミグラスソースをかけた、われらが加古川のかつめし。

 

どのような形で伝播していったのかは興味があるところですが、

こうやってみると、加古川のかつめしも決して突飛なものでなく、

以上のようなトンカツB級グルメの全国的展開の中に位置づけられるのですね。

posted by CON at 08:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 加古川・かつめし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする