長田(神戸市)でそばめしせんべいを買ったら、魅力的なパッケージの裏面に、なんともかわいいゆるキャラを発見!
その名も「スイセイ君」。
大事そうに地球を抱っこしています。
そもそも、インキに油性と水性があったなんて初めて知りました。
油性インキは、溶剤に有機溶剤を使用したものを指し、従来から使用されてきています。
水性インキは、溶剤に水とアルコールのみで使用したものを指します。
印刷効率を上げるためには蒸発しやすい化学物質を使用しますが、油性インキで使われている化学物質は、刺激臭が強い、充満した際に引火・爆発しやすい、人体に吸引されると健康被害を及ぼす、環境にも影響があるといった数々の問題を引き起こします。
そしてフレキソ印刷は、希釈剤に水を使用し、環境にやさしく、特に食品包装分野に適応されるのだそうです。
(日本フレキソ技術協会)
http://www.ftaj.org/hurekisotoha.html
(スイセイ君)
http://www.marufukukk.co.jp/work/flexo/index.html
ちなみに、フレキソとは、用いるゴム版がフレキシブルflexible(柔軟性)であるのでフレキソグラフィといわれ、日本では略してフレキソと称するのだとか。
(yahoo百科事典)
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%AD%E3%82%BD%E5%8D%B0%E5%88%B7/
スイセイ君にも地球にも色が付いていないのは、環境に配慮した結果なのかな?
それとも商品より目立たないように、という奥ゆかしさのあらわれなのかな?