2011年11月03日

兵庫県のサブカル振興についてゲストスピーキング

From NV1

神戸夙川学院大学観光文化学部の原一樹(はらかずき)先生のゼミでは,『涼宮ハルヒ』シリーズの聖地巡礼などのサブカルコンテンツツーリズム研究に取りかかられています。

このたび,メンバー2人が原ゼミでゲストスピーカーを務めてきました


この機に,これまでの経緯などを資料一式に整理できましたので,「ひょうごのサブカル振興」についての話を聞きたい!という希望があれば,ゲストスピーカーのオファーくださませ。

 対象例: 
  • 兵庫県内の大学(院)で,サブカルチャー,ツーリズム,コンテンツ,地域産業,まちづくり政策などを研究している
  • 兵庫県内の商工団体・有志団体等で,アニメ・マンガなどの作品・キャラクターを活用した事業を検討したい
 連絡方法: 次のいずれか 
  • 『ひょうごっつ☆くーる』ウェブサイト(ホームページ)の問い合わせページ 
  • 『ひょうごっつ☆くーる』事務局へのFAXや電子メール等 
  • 『ひょうごっつ☆くーる』メンバーと面識があれば直接交渉でも 

さて,ゲストスピーキングの方に話を戻します。
元々,6月14日(火)に事務局へ依頼がありましたが,大学前期で日程調整がつかず後期となりました。

 日時:2011年10月20日(木)16:40〜18:10 
 場所:神戸夙川学院大学(神戸市中央区港島1丁目3番11) 
 授業科目名:実践研究II(歴史ツーリズム) 
 講義テーマ:サブカルチャーを活用した地域産業活性化について 

聴講者は原先生と学部3年生の20名弱で,学生の男女比はほぼ半々でした。

111020_463_神戸夙川学院大学ゲスト講義開始前.jpg


兵庫県でのサブカル振興について,これまでの考え方と取り組み等を説明しました。
ほとんど私が話しましたが,既に担当を外れた部分があり,現在の担当であるもう1人が話しました。

話した後の質疑の時間は,学部3年生なのでこちらの話を聞いての議論は厳しいかもと思い,涼宮ハルヒに関する意見交換としました。
当方の疑問について,原先生とハルヒ研究グループのメンバーから彼らが行ったインタビューとアンケート結果の内容をお教えいただきました。
地元等のスタンスは,当方が2008年9月に調査した結果と全般的にあまり変わっていない感じです。

(参考)
神戸夙川学院大学観光文化学部
 http://www.kobeshukugawa.ac.jp/
ブログ内関連記事:
神戸夙川学院大学「涼宮ハルヒの聖地巡礼」研究 2011年11月03日
 http://hyogotsucool.seesaa.net/article/233420287.html


以下,所感とスライドの一部掲載へと続きます…。


やはり,90分間話すことに慣れておらず,時間配分や構成が慌ただしいものとなってしまいました。
ゼミの前期で基礎的な勉強をして,アニメ・マンガゆかりの地域(聖地)の事例などは既知かなと思い,兵庫県の立場をメインに話しましたが,全国の主要事例と県内地域の現況にも言及した方が良かったかも…。

個人的には,私が(職務の中で)大学のゲストスピーカーを務めたのは,関西学院大学総合政策学部某ゼミで相当以前のこと。まだ,パワーポイントのスライドなしで話しても通用した頃でした。
題目は,震災復興と集客産業の振興に関する調査研究で使った政策分析手法(システムダイナミクス)の紹介でした。これも今回同様にツーリズム絡みですが,主たる業務としてツーリズム振興(観光振興)を担当したことはないのです…。


最後に,当日のゲストスピーキングで使用したスライド資料(全88枚)の一部を掲載します。
 #01  
  111020a_P01_発表スライド神戸夙川学院大学.jpg
 #02 
  111020b_P02_発表スライド神戸夙川学院大学.jpg
 #03 
  111020c_P03_発表スライド神戸夙川学院大学.jpg
 #07 
  111020d_P07_発表スライド神戸夙川学院大学.jpg
 #20 
  111020e_P20_発表スライド神戸夙川学院大学.jpg

今後,スライドの項目一覧について書き出す予定…。。。
posted by NV1 at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 資料紹介・会議報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック