2010年06月21日

本田透「ライトノベルの楽しい書き方6」

From NV1

以前に記事紹介した,本田透(ほんだ とおる:兵庫県出身)氏の新刊『ライトノベルの楽しい書き方6』です。カメラ

100618本田透・ライトノベルの楽しい書き方6.jpg


某アニメショップ(センタープラザ西館にも店舗があるチェーン)取扱のダブルカバー仕様です。
表紙カバーが,通常版イラストの上に,別版イラストのカバーが1枚余分に付いていて,値段変わらずでお得感あり。
読後まで前の5巻と同じく,別版の1枚だけと思い,原稿を書くのに確認するまで気付かずでしたが。。。ふらふら


表紙の帯には,2010年冬・映画版「ラノたの」公開予定!! と書かれています…。たらーっ(汗)
そこで,本巻のストーリーの方も,映画撮影現場の見学を活かされて,『剣さん(ヒロイン:ラノベ作家)の作品が映画化される』[6巻 P.275 著者あとがき]という展開です。


さて,以前の記事と同じく,兵庫県と関わりの見られそうな描写ですが…,


兵庫県の味「スジコンぼっかけカレー」は出番なく,「激辛カレー」だけの登場でした。。。もうやだ〜(悲しい顔)


舞台の「戸来市(へらいし)」は,特定の1つの都市がモデルとなっているわけではなさそうですが…,

>  港町・戸来市は、観光の町でもある。
>  山の麓、急な坂道になっている山の手エリアの一画には、明治維新の折りに
> 発展した異人館街。当時ヨーロッパ人が居住していたハイカラな洋館が多数保存
> されている。
>  坂を下った市街地には港町名物とも言える中華街があり、港方面へ向かえば
> 名物の戸来タワーに巨大観覧車を擁する遊園地に港が見える広い公園。
>  そしてその港町の先には、海上に浮かびあがる人工の島<戸来アイランド>。
>  今回の映画ロケは、主にこの<戸来アイランド>で行われることになっていた。
>  心夏一行も、モノレールのような無人交通機関・戸来ライナーの車両に乗って
> 海を渡り、戸来アイランドへ。
>  八雲は「こんなところまで来たことなかったなあ」とものめずらしそうに
> ライナーの窓から戸来港の海を眺めているが、剣たちは「戸来最大の同人誌
> 即売会に使われている聖地ではないか」「年に二度は来てますよねっ」「そうや」
> とうなずきあう。
 [出典:6巻 PP.95-96] 
* 心夏(ここな),八雲(やくも),剣(つるぎ)は作品登場人物の名前


兵庫県民としては,神戸市,北野異人館,南京町,ポートタワー,モザイクガーデン,ポートアイランド,ポートライナー,神戸国際展示場…と,脳内補完(妄想)すれば,よろしいでしょうか!?ぴかぴか(新しい)


「ラノたの7」暫定解除バージョンでは,兵庫県の味「スジコンぼっかけカレー」は再登場するのでしょうか?

(書籍データ)
 ライトノベルの楽しい書き方6
 GA文庫(ソフトバンククリエイティブ) ほ-01-09
 著者/本田 透(ほんだ とおる)  イラスト/桐野 霞(きりの かすむ)
 2010年6月30日初版第一刷発行 ISBN 978-4-7973-5971-8

(参考)
 ブログ内関連記事:
 本田透「ライトノベルの楽しい書き方」(その1) 2010年01月18日
  http://hyogotsucool.seesaa.net/article/138700871.html
 本田透「ライトノベルの楽しい書き方」(その2) 2010年01月19日
  http://hyogotsucool.seesaa.net/article/138700993.html 

 GA文庫:「ライトノベルの楽しい書き方」 INDEX
  http://ga.sbcr.jp/novel/lightnovel/index.html
 本田透氏 本人サイト webしろはた
  http://ya.sakura.ne.jp/~otsukimi/
  http://ya.sakura.ne.jp/~otsukimi/diary/nicky.cgi
 桐野霞氏 ブログ a haze of illusion
  http://pixiv.cc/kirinokasumu/ 
  http://pixiv.cc/kirinokasumu/archives/3203680.html
 映画「ライトノベルの楽しい書き方」公式サイト
  http://ranobe.jp/

posted by NV1 at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 創る人・作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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