from con
昨日ご報告したジャジャ麺のことですが、
周囲に聞いてみると、5名中2名が、
「普通うどんのような麺なのではないか」(以下、うどん様麺主張派)
残り3名が「普通は中華麺ではないか。」(以下、中華麺派)
という回答でした。
うどん様麺主張派は「中華麺のジャジャ麺は見たことがない。」
さらには、「ジャジャ麺と担々麺または冷やし中華を勘違いしているのではないか」とまで言う人も。
ジャージャー麺とジャジャ麺の違いで言っているのかと思いきや、
そうではなく、
ジャジャ麺又はジャージャー麺はうどん様麺であるべき、
と本当にそう思いこんでいるらしいです。
しかし、よくよく聞いてみると、うどん様麺主張派は
元町近辺の例のうどん様麺を出す2軒以外では
ジャジャ麺は食べたことがないとのこと。
その主張根拠はこの辺にありそうです。
ちなみにネットで検索すると管見の限りですが、
>・ぎょうざ苑(神戸南京町)
>・ふくろう(神戸元町)
>・麺・酒房OKAME(淀川区十三)
>ジャージャー麺→中華麺
>・別館牡丹園(神戸元町)
>・大貫本店(神戸旧居留地)…ただしジャジャー麺
という感じです。(いい加減な調査なので統計的な意味はありませんが)
近隣にある別館牡丹園が中華麺で、
ぎょうざ苑とふくろうがうどん様麺ということは、
特に地域的なものではなく、
店舗独自の人気メニューが伝播し、
複数店舗になっているものでしょうか?
(この辺は境界が曖昧ですが)
ちなみに、ウィキによると日本のジャージャー麺は中華麺が主流派で
その傍系?としてうどん様麺があるらしい。
→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%B8%E9%86%A4%E9%BA%BA
さらなる調査を継続します。
【関連する記事】
うどんのような白い麺を使った「ジャージャー麺(炸醤麺)」は
中国の北京辺りで食べられているそうですよ。
つまり中華麺でつくる炸醤麺は「日本式」でおそらく
2種類も麺を在庫したくない店側が中華そば用の
麺を使って作った物をジャージャー麺として売った
のが広まったのではないのでしょうか?
それらに関しては以下のブログやHPに詳しく載ってますので
よろしければ参考にしてみてください。
・炸醤麺と水餃子大好き荒川のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/jimmy_arakawa
追伸;
今度、出張で神戸にうかがうので「神戸じゃじゃ麺」を
食べてみようと思います。
コメントありがとうございます。
中華麺は日本式で、むしろ、うどん麺の方が元祖ではないか、ということですね!
大変参考になります。ありがとうございます。
最近さぼっていて、調べられていないのですが、コメントに刺激され、引き続き調査継続します。
ちなみにホームページも用意しています。もし良ければご覧下さいね。
http://www.hyo5296.jp/gourmet/kobe_jajamen.html
ぎょうざ苑のジャージャー麺と水餃子を食べましたが、
岩手のじゃじゃ麺とは肉味噌はかなり似ていましたが、
麺自体は思ったより極太で岩手の物の倍は有ろうかという太さでした。
でも、その食感は質実剛健!大変おいしくいただきました。
その日は朝から「にしむら珈琲店」の宮水で淹れた
コーヒーで始まり、昼は「長田本庄軒」のぼっかけ焼きそば。で昼は神戸ジャージャー麺と神戸三昧
翌日は明石で玉子焼きを食べ「もかむす」と「いかなごの釘煮」を
お土産にし、加古川で「ミックスジュース」と
「加古川バーガーピープル」のアイスバーガーと
「いろはーず」の牛かつめしを食べ、姫路で
「森下」の「ぐじゃ焼き」を食べました。
まさに兵庫三昧の2日間でした。
他にも行きたかったのですが、さすがにお腹いっぱいでダメでした。
今度、また機会を見て行ってみたいと思いました。
今度は神戸長田区近辺の「神戸たこ焼き」
姫路の「アーモンドトースト」や「東来春のシューマイ」
佐用の「ホルモンうどん」などを狙っていきたいと思います。