2009年12月07日

かつめしはご飯とカツとデミグラスソースのハーモニー

From con

 

我らが兵庫B級グルメ探検隊あらためご当地グルメ探偵団。

カナリ以前に次なるターゲットは

>かつめしに決定!!

と言いながら、放置状態でした。

 

12月上旬、快晴の金曜日、

探偵お薦めのホームページでも紹介されていた喫茶店に

妻と長女を引き連れ、かつめしを食べに行ってみました。

 

とりあえず、店名をふせておきますが、

ちょうど12時で昼時ということもありますが、お客さん多数。

25台ほど停められる駐車場は満杯。


地元の姫路・神戸ナンバーに混ざって、

大阪ナンバー、なにわナンバーの車も見られます。


わざわざ大阪方面から食べに来ているのでしょうか?

受付用紙に名前を書いて、しばらく待ちます。

とにかくかなりの人気店です。

IMGP3937.jpg
 

あまり食に関心がない私ですが、

実はかつめしを食するのは2回目で、初めてではありません。

前回は仕事の都合で、人と一緒に食べに行きました。

 

デミグラスソースがのっていると聞くだけで何か味がくどそうで、

それまで敬遠していましたが、

ごはんとカツとデミグラスソースがうまく調和していて、

全然くどくなく、パクパクと食べてしまいました。

食わず嫌いというのはいけません。

 

今回のお店ではビーフかつめしとポークかつめしがあります。

私はビーフを、妻はポークを頼みました。

ちなみに長女は1歳なので、不要です。

 

ついにきました! 

IMGP3939.jpg
添えられているのは、キュウリ、トマト、

そしてカレー味の茹でキャベツです。

 

写真からも
ごはんとカツとデミグラスソースのハーモニーが
うかがえますでしょう?

IMGP3940.jpg


私、味覚音痴なのか、はっきり言って味の表現がダメでして、

とりあえず、「美味」とだけ言っておきましょう。

 

同行した妻も以前食べたことがあるそうですが、曰く、

「カツが薄く、デミグラスソースの味もマイルド。

ご飯と一緒に食べやすいように工夫された味」。

IMGP3941.jpg 

さらに、妻曰く「丼感覚で食べれて、子供にも人気のメニュー。

ソースも売っているので、加古川の家庭ではよくつくって食べると聞く」そうな。


確かに、漬け物、みそ汁、お茶が一緒に出されており、丼感覚。

 

完食。

 

以前も書いたことがあるのですが、

カツのご当地グルメというのは各地にあるようで、

そのなかでもデミグラスソースをかけるのは有力な一派。

岡山のドミカツ丼(デミグラ丼とも)、長崎のトルコライス、

根室のエスカロップ、越前市のボルガライスなどがあるそうな。

(田村秀『B級グルメが地方を救う』集英社新書)

 

かつめしも市内の「いろは食堂」で1953年頃に考案されたということですから、

50年以上もの歴史を有する由緒正しい(?)、ご当地グルメ。


これからも地域で愛され続けていって欲しいです。

IMGP3943.jpg

posted by CON at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 加古川・かつめし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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