本日(2009年09月21日),『コスメル。at 旧グッゲンハイム邸』

あっ,もちろん,コスプレイベントの参加者ではなく取材者として,ですよ。
イベント主催者,施設(洋館)管理者,イベント参加者の皆様方,協力いただきありがとうございました。
詳しくは,別のブログ記事になりますが,とりあえず,少しだけお話しを。
旧グッゲンハイム邸の概要は,前にブログで紹介済ですので,そちらをご覧ください。
2009年09月11日 コスプレの聖地!? 神戸市垂水区塩屋
http://hyogotsucool.seesaa.net/article/127809261.html#more
『コスメル。』というのは,主催者が実施しているコスプレイベントの名称で,大阪,兵庫,京都,愛知などで開催されています。この「旧グッゲンハイム邸」でも,既に何回かの開催があります。なお,神戸では,新たに,新長田の旧二葉小学校で『キャラクターフェスティバル』を,2009年10月25日(日)に実験開催されるそうです。

イベントのコスプレ内容ですが,最近の作品をあまり知らないため,うまく説明できません。
すぐにわかったのは,最初にお声かけした1階ピアノにいた,『少女革命ウテナ』の天上ウテナ様と姫宮アンシー様くらいでしょうか。「世界を革命する力を!」,根室記念館,「世界の果て」,TV版結末は,今でも私の心に残る名作です。
さて,イベント主催者が,この洋館を利用するきっかけは,
なんと,あの『探偵ナイトスクープ』(言わずと知れた,朝日放送のTV番組)だったのです!
主催者の株式会社ブロード・コミュニケーションズ代表取締役の高安(たかやす)様が,
1年程前に,ナイトスクープの放送で洋館を見て気に入り,利用交渉されたそうです。
番組内容は,洋館を管理される旧グッゲンハイム邸事務局の森本様によると,
> 旧グッゲンハイム邸には,部屋(ドアや窓)から出せないほど大きな
> 「開けることができない金庫」があり,その金庫を開けて中身を確かめる。
というものだったそうです。
さらに,このコスプレイベントが開催されるようになる頃から,
文化活動・コンサートやパーティーの利用以外に,撮影利用の申込みが増えた
とのことです。実現しなかったそうですが,映画の撮影の話まであったそうです。
撮影利用も,カタログ,ファッション,グラビアなどの商用のものだけでなく,仲間内だけのコスプレや少人数での撮影会などの私的なものもよくあるそうです。確かに,部屋ごと・1時間単位だと,何とかなる価格帯であり,しかも外部からは見られにくいので,利用しやすくなっています。
最後に,旧グッゲンハイム邸を出て,昔ながらの入り組んだ路地(商店街)を進み,辿り着いたカレー屋さん。旧グッゲンハイム邸に少し関わりのある方がしている,との話でしたので,急遽立ち寄りました。
最近,Meets Regional(京阪神の地域雑誌)2009年9月号(カレー特集)で表紙を飾ったという,
『揚げ野菜カレー』とラッシーを食しました。

路地を進む途中から,スパイスの香りがしており,それに違わず,スパイスの辛さは程よく,後に適度に残り(長く残らず),ルーは野菜などによるペーストっぽいもので,また食べたくなる味です。
(参考)
旧グッゲンハイム邸
http://www.geocities.jp/shioyag/index.html
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
コスプレイベント コスメル。
http://cosmel.main.jp/index.html