2011年02月14日

クレイジーカンガルーの夏・クレイジーフラミンゴの秋

From NV1

誼阿古氏の『クレイジーカンガルーの夏』と『クレイジーフラミンゴの秋』を紹介。

森田季節氏のツイッターで宝塚市が舞台との言及があり,読むことに。
時間は経ちましたが2冊読み終えて,自転車で散策したので,本稿で書いておきます。

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1.作者 
書籍(作品発刊時点)に記されたところでは,
(1)著者:誼阿古(よしみ あこ)
 幼年期に川西市から宝塚市に移り,宝塚市で育って在住,と推察されます。
(2)イラスト:藤本みゆき
 「兵庫県T市在住」と記されています。
 T市となると,宝塚市のほかに高砂市,たつの市,豊岡市,丹波市が考えられます。


2.作品内容 
1979年(昭和54年)兵庫県宝塚市の公立中学1年生の物語
少年/少女時代,昭和レトロ/ノスタルジックな話が中心線ですが,阪神間の生活感覚からの表現が多く見られます。

2冊の舞台設定は同一ですが,各冊でほぼ独立した物語となっています。
「GA文庫」とライトノベルのレーベルですが,2冊とも本文中に挿絵は一切なく,表紙直後の折込のカラーイラスト1点のみです。


(1)クレイジーカンガルーの夏 (本文以降「」)
 主人公(広樹),小学校からの友人2人(秀一,敬道),中学から転入してきた東京出身の従兄弟(冽史)の男子4人が過ごす中学1年の夏休み。
 部活や遊びに暮れつつも,主人公と従兄弟の旧家の継承や,従兄弟の家庭の事情(親の離婚)などが関わってきます。


(2)クレイジーフラミンゴの秋 (本文以降「」)
 前作「夏」の登場人物(冽史,敬道)のクラスで,2学期の女子委員長となった主人公(晴)の校内生活。
 趣味の洋楽への関心が高まる一方で,合唱コンクール&文化祭のとりまとめ,両親やクラス内の人間関係,担任教師への憧れなどで悩みながらも成長していきます。


以下,中身への言及となります。

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